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通訳、翻訳者にとって、Ethicsはとても重要です。 実際に通訳、翻訳をお仕事にされている方にとってはご存知のことばかりかもしれませんが、オーストラリアでの通訳、翻訳者のEthics(AUSIT)を挙げてみます。各通訳、翻訳団体が独自のEthicsを設定していますので詳しくはそれぞれの団体のHPなどでご確認ください。

Ethicsは大きく分けて8つあります。

@Professional Conduct
AConfidentiality
BCompetence
CImpartiality
DAccuracy
EEmployment
FProfessioanl Development
GProfessioanl Solidarity

上記に関する説明がここのページ(日本語)に載っています。ご参照くださいませ。

Ethicsの例:
ある会社からホームページの翻訳を頼まれました。会社概要などの翻訳だと依頼されていましたが、実際そのホームページを見てみるとポルノサイトだという事が分かりました。さらにPaedophilia(小児愛)関係のページもありました。あなたならどうしますか?

答えの例:
宗教的、個人的にこのような仕事を請けることができないと判断する翻訳者もいるかもしれませんが、この場合、個人的な感情などが入ってしまい中立な立場で翻訳ができないとの理由で(CImpartiality)仕事を断るべきでしょう。しかし、AConfidentialityの問題もでてくるかもしれませんが、今回の仕事ではPaedophiliaに関する内容が載っているので警察に通報すべきだと思われる。

上記のような問題がNAATIのEthicsの本に載っています。詳しく勉強されたい方はA$18くらいで購入できたと思うので、NAATIでお求めください。
いい練習問題が思いついた方、実際にこういう経験をしてどうしたらいいか分からなかったなどありましたら、メールか掲示板でお知らせください。随時、このHPで取り上げて皆で考えていきたいと思います。


 

 

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